Final 2018年3月31日 記事[JR西日本]三江線 廃線のイメージ画像

[JR西日本]三江線 廃線

  • 乗り物

中国山地にある広島県三次市と、日本海に面する島根県江津市を結ぶJR三江線。全線の開通は1975年とそれほど古いものではありませんが、1930年代から江津駅 – 三次駅間を結ぶ陰陽連絡路線として建設されてきたという長い歴史を有します。もともとが、江の川沿いの運搬線として発展してきましたが、日本の原風景ともいえそうな素朴な景色を楽しめると日本全国にファンの多い鉄路でもありました。

長きに渡り地域の大切は鉄路として活躍してきた三江線。近年は過去10年豪雨災害から2度の復活を遂げ、奇跡のローカル線として運行を続けていましたが、ついに2018年3月31日をもって廃線が決定しました。

廃線決定以降、素朴な田舎の景色、沿線の江の川、周辺の紅葉、また天空の駅と呼ばれる地上20mの位置にある「宇都井駅」のイルミネーションなどが評判になり、廃線間際にして連日の大盛況になっているそうです。今後移動手段としてはバスが代替えとして機能しそうですが、周辺の景色や宇都井駅を利用した沿線の街おこしは、これからが本番とのことです。地域の歴史をつなぐ大切な試みになりそうです。

(2018年2月執筆)

 

川沿いの崖の上を走ります。

 

田園風景に見事に溶け込みます。

 

まさに田舎のローカル線という雰囲気です。

PHOTO:PIXTA

 

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