滋賀県近江八幡市庁舎 解体

  • 建物・施設
  • その他

 滋賀県近江八幡市庁舎(滋賀県近江八幡市桜宮町236番地)が解体されるようです。約50年の歴史の閉幕となります。市庁舎としての機能は2020年に新庁舎へ移転します。近江八幡市は、滋賀県中部、琵琶湖の東岸に位置する市で、人口約80000人の歴史ある街です。豊臣秀吉が八幡城を築き、城下町として栄えていました。2010年に合併した旧安土町には、織田信長が築いた安土城があり、その歴史背景から時代劇のロケ地としてもよく使われています。近江八幡市庁舎があるのは、JR近江八幡駅のすぐ近くで、官庁街と呼ばれています。

八幡市庁舎は1971年に建てられたもので、建物周辺には金融機関や国や県の機関も集まっていたため、大変賑わいのある一帯でした。現在は、施設の移転が進み更地となっているスペースも多く、その庁舎も老朽化が進み耐震面に問題があるとして、現在新庁舎の建設が進められています。新庁舎の敷地内には、コンビニエンスストアや金融機関、民間施設の共有スペースを確保する予定で、かつての賑わいを取り戻し、更に快適で住みよい街にと計画されています。新庁舎の完成は2020年度を予定しています。人生の節目の手続きをしてきた現在の庁舎を、この機会に一度訪れてみてはいかがでしょうか。(2018年4月執筆)

 

 

同じ都道府県の記事

同じカテゴリーの記事

ファイナルアクセス会社サイトはこちら

残り日数で探す

記事ランキング※24時間以内

Final Access Books

注目コンテンツ これが最後です

都道府県から探す