熊本大学工学部1号館 取壊/建替
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熊本県熊本市の熊本大学工学部1号館(熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1)は、熊本地震の影響による建物の深刻なダメージにより使用不能となり、取壊し、建替えが決定しました。 1966年の竣工から51年もの長きに渡り、多くの学生たちが1号館での日々の講義や研究に没頭し有意義な大学生生活を送りました。また教職員たちも有望な学生達を社会に貢献する人材として送り出すため、1号館での指導に邁進しました。1号館の被災の様子や解体の様子は、学生たちや教職員たちだけでなく多くの熊本県民の心を痛めました。2017年12月に取壊し工事は完了しましたが、建替え工事は続行中のとの事で、工学部の学生や教職員たちは現在もプレハブ校舎での活動を継続しています。(2018年6月執筆)