大村市立史料館 解体/取壊
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長崎県大村市東本町にある、大村市立史料館(長崎県大村市東本町481)は建て替えのため2017年10月1日より休館中です。1973年の開館以来、44年間にわたり大村市の歴史資料を展示してきました。所蔵するのはキリシタン大名と称された旧藩主大村家に関わる資料がメイン。市民の交通の要所であるJR大村駅前という場所にあり、公園のように過ごしやすい天正夢広場が隣接していたこともあって、地元の学生が訪れやすい憩いの場となっていました。他では見ることのできない貴重な資料の数々は、西三城町の大村市立図書館仮事務所で一部限定しての閲覧が可能ですが、ほとんどの展示は行われていません。そのため一刻も早い再開を望む声があがっています。新館は当初の予定より約1年ほどずれこみ、現状では2019年11月に開館予定となっています。(2018年6月執筆)