東急池上 旗の台駅 取壊/建替
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1927年(昭和2年)7月、旗の台地区に東急電鉄の前身である目黒蒲田電鉄が大井町線の東洗足駅を、翌月には池上線を運営している池上電気鉄道が旗ケ丘駅を開業させました。戦後、1951年(昭和26年)には、大井町線と池上線が交わる場所に両駅を移設し、旗の台駅と改称され開業となりました。施設の老朽化に伴い、池上線の施設を多摩産の木材をふんだんに使い、リニューアルすることとなりました。ホームの屋根、待合室、駅舎などに木材使用が計画され、ホームに置かれるベンチなども木造のものになるということです。東急電鉄では「木になるニューアル」として、戸越銀座駅に続く第2弾として注目される工事です。2019年春のリニューアルオープンを目指して、工事が進められています。(2018年10月執筆)