四天王寺羽曳丘高等学校 閉校
- 文化・教育施設
大阪府にある四天王寺羽曳丘高等学校(大阪府羽曳野市学園前3丁目1-1)は、1984年に開校した、35年の歴史を持つ学校です。その起源は、聖徳太子1300年忌の記念事業として1922年に創立された「天皇寺高等女学校」を期限とし、四天王寺高校の姉妹校として設置されたという歴史があります。仏教系の学校として知られており、校則が厳しいことで地域では有名でしたが、勉学・部活動ともに非常に力を入れています。進学コースが設置されており早い時期から大学進学に備えることができるため、有名私立大学、国公立大学へも進学する学生が多くいました。また、卓球部が特に有名だった同校では、部活動に力を入れているという特徴もありました。残念ながら、2018年度末となる2019年3月31日に閉校することになっています。これまで同校で学んできた卒業生は、多くの思い出を胸に、閉校する母校にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。(2019年2月執筆)