Final 2021年3月12日 記事宗谷本線 上幌延駅 廃駅のイメージ画像 History 96年

宗谷本線 上幌延駅 廃駅

  • 乗り物
  • 建物・施設

JR北海道_宗谷本線の上幌延駅(北海道天塩郡幌延町字上幌延)が廃駅となる可能性が高まっています。2020年3月末に宗谷本線活性化推進協議会が、2021年春の当駅の廃止を容認したようです。

1925年鉄道省管轄の天塩南線(問寒別駅 – 幌延駅間延伸開通)開通と同じタイミングにて一般駅として開設。ここが当駅の歴史の始まりです。そのあと1926年の天塩南線と天塩北線の統合、天塩線の宗谷本線への編入、1987年の国鉄分割民営化などを経て、現在に至るまで歴史を繋いできました。

幌延駅からみて天塩川の上流に位置することをその駅名の由来とするようです。単式ホーム1面1線の無人駅かつ分岐器を持たない棒線駅。かつては相対式2面2線のプラットフォームを有し、列車交換可能な交換駅でした。有人駅であった時代もありますが、現在ではヨ3500形車掌車を改造した貨物駅舎が特徴的な「ダルマ駅」として静かに佇みます。

周辺には郵便ポストや廃校の活用施設などもあり、一定の交通量がある駅です。いわゆる「秘境駅」とは異なる上幌延駅。地域にとって大切な場所であることがうかがえます。

96年の堂々たる歴史の閉幕が近づいております。ゆかりのある方もそうでない方も一度現地を訪問されてはいかがでしょうか?

(2020年4月執筆)

 

地域の人の思い出が沢山つまった貨物駅舎です。

 

駅看板のある当たり前であった景色に残された時間は少ないのかもしれません。

 

長きに渡り本当にお疲れ様でした。

PHOTO:PIXTA

 

追記・・JR北海道は当駅の廃駅を正式に発表しました。2021年春のダイヤ改正をもって当駅は廃止されます。(2020年12月)

 

VIDEO : CLANNDIA 様

地図はこちら

同じ都道府県の記事

同じカテゴリーの記事