栃木県立芳賀高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2007年3月末をもって、1963年に開校した栃木県立芳賀高等学校(栃木県芳賀郡芳賀町祖母井1676)が他校との統合のため閉校しました。
芳賀高等学校は、県道69号線沿いののどかな場所に位置する学校です。普通科150名の定員に対し、閉校時は111人の生徒が通っていました。広い敷地ときれいな校舎とあって、閉校後は映画やドラマのロケ地として利用され、地域の住民らがエキストラとして参加することもあったようです。学校としての役目が終わってもなお新しい形で活用されてきた同校でしたが、現在住宅団地建設に伴い校舎は解体されています。
44年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校。半世紀近くの間生徒たちの成長を手助けしてきた芳賀高等学校の歴史は今後も語り継がれるでしょう。同校にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年7月執筆)
当校は閉校後に映画「告白」のロケ地となりました。ゆかりのある方は懐かしい校舎の姿を記憶する永久保存版としてお手元に置いておいてはいかがでしょうか。
2009年の本屋大賞に輝いた同名小説が映画かされたものです。