長野県立小諸商業高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2026年3月末をもって、長野県立小諸商業高等学校(長野県小諸市田町三丁目1番1号)が閉校を予定しています。
1893年に小諸義塾が開校。ここが当校の創立起源となります。同校は全日制と定時制が併設した東信地区唯一の商業高校。就職に向けた商業系の資格取得やパソコンスキルを学び、高い就職率を誇っています。また、商業教育の一環として全国生徒研究発表会への参加や、販売実習、商品開発を実施。中でも模擬株式会社「スマイル小商店街」では全校生徒が地域貢献のための活動として、さまざまなイベントを企画、開催しているとのことです。
133年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2026年に閉校を予定。当校の敷地を活用した新設の統合校が誕生しますが、独立校としての小諸商業高等学校の歴史の幕は降ろされます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年4月執筆)
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