八雲町立上鉛川小中学校 閉校
- 文化・教育施設
1965年3月末をもって、八雲町立上鉛川小中学校(北海道二海郡八雲町鉛川456-2)が閉校しました。
1914年に八雲尋常高等小学校付属上鉛川特別教授場が開設。1952年に上鉛川中学校が小学校に併置し、八雲町立上鉛川小中学校と定まります。同校は農地が点在する見渡す限りの雄大な自然が広がる場所にあった学校。1954年に新校舎が新築され児童数20名、生徒数8名の体制で学校生活を送っていました。しかし、過疎化の影響を受け閉校。
51年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら1965年に閉校。八雲町立八雲小学校・中学校へ統合となり、当校は独立校としての歴史に幕を下ろしました。学校跡地にはバイオサイクル施設が立っており、学校があった証として記念碑が残っています。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年5月執筆)
かつての学び舎跡地には新しい役割が与えられています。
確かに学び舎が存在した。その証です。
PHOTO:poteto089aaa様