【奥羽本線】津軽新城駅舎 解体/取壊
- 乗り物
- 建物・施設
奥羽本線(JR東日本)の津軽新城駅舎(青森県青森市大字新城字山田367)が取壊されます。現駅舎の設置は隅田駅の誕生と同じ1894年ですので、128年の歴史の終幕となります。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅。その管理は弘前駅の無人駅です。
「駅周辺の何もない雰囲気と古い駅舎が好きでよく足を運びます。改修を重ねていますが、この駅舎は駅誕生の1894年から現在に至るまで大切に利用されてきたものです。地域住民や駅の利用者にとっては当たり前に存在した駅舎ですが、取壊となるととても寂しい気持ちになりました。多くの思い出がありますが、いままでありがとうとお伝えしたいです。」青森市在住の鉄道ファンの言葉です。
その美しい佇まいで多くの人を魅了してくれた津軽新城駅。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。美しい長年の営みを感じ取ることができることでしょう。
(2022年7月執筆)
懐かしい記憶が呼び起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
長きに渡りお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : Final Access ファイナルアクセス