愛媛県立今治北高等学校 大三島分校 閉校
- 文化・教育施設
2026年3月末をもって、愛媛県立今治北高等学校 大三島分校(愛媛県今治市大三島町宮浦5297-2)が閉校を予定しています。
1948年に愛媛県立大三島高等学校並びに瀬戸崎分校が設立。ここが当校の創立起源となります。同校は、瀬戸内しまなみ海道沿いに浮かぶ大三島に位置する島内唯一の小規模な学校。海に近いことから、カヌーやボートなどの授業があり、島の魅力向上のために活動する部活「島デザイン部」があるなど特色ある教育活動を行っています。また、生徒の全国募集も実施しており、県外からの入学も多いとのことです。
78年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2026年に閉校予定。新設の統合校の愛媛県立しまなみ海洋高等学校が誕生し、当校の歴史は統合校へと引き継がれることになります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年11月執筆)