笠間市立大橋小学校 閉校
- 文化・教育施設
1983年3月末をもって、笠間市立大橋小学校(茨城県笠間市大橋1543)が閉校しました。
1873年に吉田神社を仮校舎として處仁小学校が開校。その後大橋小学校と改称されました。同校は、雄大な山々の自然に囲まれた場所に位置する小規模校。110年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら1873年に閉校。新設の統合校の笠間市立東小学校が誕生し、当校は独立校としての歴史に幕を下ろしました。
2階建ての校舎や生徒の卒業制作の作品が今でも現存し、かつての校舎は公民館として活用されており、地域の方々の憩いの場に生まれ変わっています。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年7月執筆)
沢山の思い出がつまっています。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO: 廃校5000 様