栃木県立塩谷高等学校 閉校
- 文化・教育施設
栃木県立塩谷高等学校(栃木県塩谷郡塩谷町大宮2579-1)はかつて栃木県にあった高等学校です。同校が開校したのは1950年のこと。栃木県立矢板高等学校の大宮分校として開校したことが同校の歴史の始まりとなっていますが、1972年には独立して塩谷高等学校になりました。
同校は福祉の学校としてその名を知られていた高校です。高校としては全国的にも少ない社会福祉科が設置されており、社会で活躍できる介護福祉士の育成を行っていました。
2000年には創立50周年の記念式典が行われていますが、2013年3月31日に閉校し、63年の歴史に幕を下ろしました。塩谷高等学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年11月執筆)
卒業生の方も現地に足を運んでいるようです。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO: 廃校5000 様