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旧函館区公会堂

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旧函館区公会堂(北海道函館市元町11-13)は、明治時代に建設されたコロニアルスタイルの西洋館で、国の重要文化財に指定されています。

1907年8月に当地を襲った大火により、町会所・商業会議所が焼失してしまいました。住民の集会所・商業会議所の新しい事務所として建設されたのがこの建物です。西洋スタイルを日本の技術で表現した、明治洋風木造建築を代表する建物の一つとされます。

歴史的な史実も豊富。1911年に後の大正天皇となる皇太子が北海道行啓の際の宿泊所として、1922年には後の昭和天皇となる摂政宮殿下、1989年には当時の天皇皇后両陛下の北海道行啓時に利用されたことでも知られる由緒ある場所でもあります。

ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと当地の歴史ロマンを感じとれることでしょう。

(2023年2月執筆)

 

旧函館区公会堂

歴史ロマンに満ち溢れた建物です。

PHOTO:PIXTA

 

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