投入堂
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投入堂(鳥取県東伯郡三朝町三徳1010)は、鳥取県東伯郡三朝町三徳にある三徳山三佛寺の奥院にあり、役行者が法力で投入れたとされ、建立方法は今なお不明とされています。2001年に実施された年輪年代測定によると、投入堂は平安時代後期(1086~1184)に建てられたことが判明しました。
平安時代の密教建築の希少な現存遺例であり、特徴的な構造や歴史的価値から国宝に認定されています。また同時に日本一危険な場所にある国宝として知られ、多くの人々が足を運ぶ場所となっております。
ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。はるか昔平安時代にかかる歴史ロマンを感じとれることでしょう。
(2023年2月執筆)
現在においても建築方法が不明とされる日本一危険な場所にある国宝です。
PHOTO:PIXTA