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東山給水塔

  • 建物・施設

東山給水塔(愛知県名古屋市千種区田代町字四観音道西)にある名古屋市上下水道局の給水施設。かつて「東山配水塔」と呼ばれていた名古屋最古の給水塔です。

その建設は1930年3月にまで遡ります。1973年までの43年間、付近一帯に配水するための配水塔として活躍しました。現在は、災害対策用の応急給水施設としての役割を有し、常時300 m³の水が備蓄されているそうです。

尖塔状の屋根が特徴的で当地を代表する景色の一つである東山給水塔。その歴史的な価値は高く評価されており、1985年に厚生省の「近代水道百選」に、1991年に名古屋市都市景観重要建築物に、2011年に土木学会選奨土木遺産に選ばれています。

基本的には非公開ですが、毎年春分の日と8月8日には一般公開され、中に入ることもできるそうです。ご興味のある方はその機会を利用されてみてはいかがでしょうか。

(2023年11月執筆)
PHOTO:PIXTA

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