大牟田市立駛馬南小学校 閉校

  • 文化・教育施設

大牟田市立駛馬南小学校(福岡県大牟田市沖田町236-1)は、通常の学習プログラムに加えて、校区内の住民の方のための福祉の発信基地としての機能が評判の学校です。特に「認知症のお年寄りが安心して徘徊できる町づくり」というプロジェクトでは、駛馬南小学校を中心に校区内の7つの公民館が連携。徘徊するお年寄りを保護できる町づくりに協力しています。その中で子供たちは授業を通して積極的にお年寄りと触れ合い、頼れる「知り合い」になっています。また、環境保全の意識を高めるために、校区内に流れる諏訪川の水質検査を実施。澄んだ水の大切さ学びながら、自然と人との共生について考える機会としています。こうした取り組みは、校区の内外から高い評価を得ています。地域に愛される当校ですが、2018年3月31日をもって閉校します。地域の若年人口減少の影響が大きく、残念ながらその歴史の幕を閉じることになりました。当校の創立は1912年ですので、106年の堂々たる歴史の閉幕です。平成30年に駛馬北小学校と統合され、新設の統合校が設置される予定です。

 

大牟田市立小中学校の適正規模・適正配置

引用 大牟田市

 

 

 

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