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【深倉川第1砂防堰堤】ループ魚道

  • 建物・施設

深倉川第1砂防堰堤のループ魚道は、福岡県朝倉郡東峰村に設置された魚道です。高さ約15m・幅約3.5mで円筒の形状を有し西洋の古城のような外観です。設備内を流れる水は螺旋状に流れます。

深倉川第1砂防堰堤によって分断された深倉川の上流と下流を繋ぎ、魚が遡上できるようにするために設置された施設。従来の魚道に比べて勾配が緩やかで、魚が登りやすくなっていることが特徴とされます。

付近一帯は地域住民の憩いの場としても親しまれている場所でもあります。魚道周辺には歩道が整備されており、近づくことも可能。魚の生育環境を保護する役割を有する施設ですが、900度の回転を描くループ魚道はラピュタの世界を連想させる美しさがあるとも言われます。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。運が良ければ鮎などの魚が水を駆け上がる様子を間近で見ることができるかもしれません。

(2024年1月執筆)

美しい外観は多くの人々を魅了します。

PHOTO:写真AC

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