記事【津軽線】大川平駅　廃駅のイメージ画像

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青森県

【津軽線】大川平駅　廃駅

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大川平駅がその歴史の幕を下ろします。2022年の豪雨により線路設備に被害が発生し、蟹田駅から三厩駅間が運休され、それに伴い当駅も運休の状態が続いています。そしてそのまま、同区間は廃線となる見通しのため、大川平駅の廃駅も実質的に確定している状態です。

大川平駅は、1958年に日本国有鉄道の駅として開業しました。その後、1987年の国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となりました。2019年の蟹田駅業務委託化に伴い、管理駅が青森駅に変更されました。

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、青森駅管理の無人駅として運営されています。目の前には田んぼが広がりのどかな雰囲気に満ち溢れた小さな駅です。ご興味のある方は是非一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。本州の北端の小さな駅の営みを感じることのできる最後の機会になるかもしれません。

（2024年9月執筆）
PHOTO:PIXTA

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