記事上信電鉄151形 引退のイメージ画像

上信電鉄151形 引退

  • 乗り物

群馬県の上信電鉄で活躍してきた151形電車が26年間の歴史を経てこの度引退しました。同車はもともと、西武鉄道で1964年に411系として製造され、1978年に冷房化改造を受けて2代目401系と改称され、その上で譲渡されています。

今回引退した151形(クモハ151、クモハ152)は、1992年に入線して150形の第1編成となり、後に入線する2編成に先駆けて、高崎から下仁田間をのんびり走っていました。ちなみにこれら3編成は、西武時代には異なる車両形式だったようです。クリーム色に緑のライン、そして傾斜のない切妻顔で26年間多くの人々に親しまれていましたが、西武時代から数えると53年も経ち、老朽化が激しくなることで2018年5月25日に運行を終了しました。

顔は異なりますが150形自体はまだ同社線内で活躍中ですので、いつか訪れる完全引退までに一度は乗ってみてはいかがでしょうか。

(2018年6月執筆)

 

PHOTO:PIXTA

 

同じ都道府県の記事

同じカテゴリーの記事

ファイナルアクセス会社サイトはこちら

残り日数で探す

記事ランキング※24時間以内

Final Access Books

注目コンテンツ これが最後です

都道府県から探す