Final 2021年3月31日 記事日高本線 日高幌別駅 廃駅のイメージ画像 History 84年

日高本線 日高幌別駅 廃駅

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北海道道南にあるJR北海道日高本線の日高幌別駅(北海道浦河郡浦河町字西幌別)が、廃駅の危機にあります。同駅は1937年に開業、単式ホーム1面1線構造の無人駅で駅舎があります。駅の南側には海が広がっており、周辺には集落のほかに競走馬育成牧場を見ることもできます。2階建ての駅舎は改築され、現在はレストランと簡易郵便局が入っており、電車を利用しない人も訪れています。レストランでは競馬グッズが販売されているのもこの土地ならでは。しかし、電車の利用者数は年々減っており、平日の乗客数は平均2人となっていました。

さらに2015年以降に発生した数々の災害の影響により、残念ながら鵡川駅から様似駅までの間は運休となり、代行バスが運行されています。現在、JR北海道と沿線7町で2020年を目処として廃止についての協議が続いています。車窓から望む太平洋の絶景を、もう一度見てみたいと願う人も多いようです。一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2018年11月執筆)

PHOTO:PIXTA

追記・・日高線の一部区間のバス転換が正式決定しました。2021年の3月をもって当駅は廃駅となります。(2020年8月)

 

立派な駅舎が線路のそばに寄り添います。

 

長きに渡り本当にお疲れ様でした。

PHOTO:PIXTA

 

日本の競馬史上初めて「五冠馬」の称号を与えられ、現在でも「神馬」とも呼ばれるシンザン。この地の谷川牧場に眠ります。もちろんシンザンの銅像も建てられています。戦後日本において、競馬ファンのみならず社会現象にもなったシンザン。この機に永久保存版としてお手元に置いてみてはいかがでしょうか。

とてもかっこいい姿です。この地が輩出したスーパーヒーローです。

 

VIDEO: 北海道ファンマガジン 様

 

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