八代駅 旧駅舎 解体/建替
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熊本県八代市にあるJR九州八代駅(熊本県八代市萩原町一丁目)は、1896年に開設された歴史ある駅。1911年に建設された木造平屋の駅舎を長い間使用してきました。2017年3月4日から運行開始した特急「D&S電車(デザイン&ストーリー列車)」として人気の「かわせみ やませみ」が停車する駅でもあり、レトロな駅舎と列車がコラボレーションする姿は、多くの鉄道ファンの心を躍らせたものです。
そんな八代駅は駅舎の老朽化に加えて、2016年に発生した熊本地震の影響で駅舎の一部がダメージを受けていました。そしてついに建て替えが正式決定しました。2018年4月14日から旧駅舎の解体工事が始まり、現在は仮駅舎にて営業しています。新駅舎は2019年1月に完成を目指して、現在も建て替え工事が行われていますが、付近の人々からは旧駅舎の思い出を懐かしむ声も聞かれます。
(2018年11月執筆)
鉄道ファンの間で有名な看板です。
日本の古き良き駅舎という雰囲気です。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA