道南いさりび鉄道キハ40-1798号 JR北海道標準色 運行終了
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北海道の第三セクター「道南いさりび鉄道」で、JR時代から続くカラーリングが姿を消すこととなりました。最後までJR北海道の標準色で走っていたキハ40-1798号車は、もとは1979年に登場し、以来国鉄およびJR北海道管内で走っていました。北海道新幹線の開業に伴い、2016年にJR江差線が道南いさりび鉄道に移管されると同時にJR北海道より同社に譲渡されますが、白地に萌黄色と青のラインをまとった塗装でそのまま活躍していました。しかし同車の定期検査のため、2019年1月12日をもって、40年間続いたこの塗装での営業は終了しました。前日の11日には指定区間で記念乗車券が配布されたようです。なお同車は廃車にはならず、2019年3月下旬に新塗装で登場し、これからも走り続けるようです。JR時代をしのびつつも、キハ40-1798号車の新たな姿を楽しみに待ちましょう。(2019年1月執筆)