長崎市電 浦上車庫前停留場 名称変更
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長崎市電が戦後復旧してから3年後、1953年に開設された長崎市大橋町にある浦上車庫前停留場(長崎県長崎市大橋町)が「浦上車庫停留場」に名称変更されました。名称が変更されたのは52年ぶりのことです。開設された当時は、「西町車庫前停留所」という名称で、電車とバスの車庫が併設されていました。1966年に西町車庫が浦上車庫となり、停留所も浦上車庫前停留所に改称。2018年8月1日に長崎市電の多くの停留所と同じタイミングで車庫前から「浦上車庫停留所」となりました。浦上車庫は長崎電気軌道の車両基地の中でも80%ほどの車両を収容し、車両工場もあり、定期券の購入などもできる長崎電気軌道の営業所も併設されています。市民にはより分かりやく親しまれる停留所となることを期待されています。(2019年2月執筆)