長野県須坂園芸高等学校 閉校

  • 文化・教育施設

1912年に上高井郡立乙種農学校として開校し、104年の歴史を持つ長野県須坂園芸高等学校(長野県須坂氏大字須坂1616)。同校は地域における農業関連の後継者育成を行うという側面もあり、地域住民と生徒が一緒に授業を受ける「園芸塾」という農業体験と農産物の栽培方法を学ぶ場もありました。また、同校の特色として、コース制をとっているという面も。1年次では全員が農業科学基礎、農業経営に必要な簿記などを学び、2年次から園芸・食品科学・農業経済・造園の4科10コースで希望するものを学び、希望者は各種資格取得にも挑戦していました。しかし、2015年4月には長野県須坂商業高等学校と再編統合されたことから、2018年3月31日をもって閉校に。歴史ある高校の閉校については、周囲の人々から寂しさの声が上がっています。(2019年4月執筆)

 

 

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