中野区立第三中学校 閉校
- 文化・教育施設
中野区立第三中学校(東京都中野区東中野5-12-1)は、1947年に開校した中学校です。1974年から2000年までは帰国子女受入校として、当時の文部省の帰国子女教育研究協力校となっていました。その後も帰国子女の受け入れを行い、国際的な文化交流にも積極的に取り組んでいました。そのため生徒たちも、さまざまな文化や考え方の違いを個性として受け入れる感性を自然に身に付けることができ、国際化の進んだ現代で大きく活躍できる人材を数多く育成した中学校であったと言えます。
2018年3月31日に統合により閉校し、71年の歴史に幕を下ろしてしまいましたが、2021年までは同校の校舎は新中学校として利用されています。ゆかりのある方はぜひ同校に足を運び、学生時代の思い出を懐かしんでみてはいかがでしょうか。
(2019年6月執筆)
この道で青春を語った思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
プールです。真夏には生徒の歓声に包まれたことでしょう。
当校の見事な歴史と伝統は新しい統合校に引き継がれています。
PHOTO:i-flower様/PIXTA