中野市立永田小学校 閉校
- 文化・教育施設
「ふるさと」「おぼろ月夜」などの有名な唱歌の生みの親、高野辰之の母校である中野市立永田小学校(長野県中野市大字永江1824-4)が、2021年3月末をもって閉校します。
創立140年以上の長い歴史をもつ同校は、自然豊かな場所に位置する小規模校。ふるさと学習をはじめ、春にはマラソン、冬にはクロスカントリーを実施するなどさまざまな体験を通して学校生活を送っています。また、学級それぞれに畑や田んぼを持ち、子どもたちは多くの作物を栽培しています。雨量の少ない月には毎日水やりを欠かさないなど、責任感を養う貴重な体験となっているようです。
しかし、豊田地域の小学校が統合となり、閉校後は「豊田小学校」へ移行することに。伝統ある学校がなくなるのは寂しいですが、同校に思い出のある方は今のうちに足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年8月執筆)