真岡鐵道 C11 325 引退
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茨城県筑西市の下館駅と栃木県茂木町の茂木駅を結ぶ真岡鐡道の、蒸気機関車C11 325が2019年12月1日にラストランを終えて引退しました。
1994年からC12形の蒸気機関車が運行し、1998年にC11形の325を加えて2機体制で運行。C11 325は、1946年に製造され、1972年に廃車後は新潟県の中学校で保存されていた歴史があります。1996年にJR東日本大宮工場で整備されて復活し、多くのSLファンを乗せてきました。C11は東武鉄道へ譲渡される方針なので、またどこかで雄姿を目にする機会に期待しましょう。真岡鐡道を走るSLは1両となりますが、今後も観光客向けにも運航を継続するようです。この機会に現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年12月執筆)
PHOTO:PIXTA