田名部記念アリーナ 閉鎖
- 娯楽施設
アイスホッケーが盛んな八戸市にある田名部記念アリーナ(青森県八戸市大字河原木蝦夷館4-3)が、2020年3月末に閉鎖し、30年の歴史に幕を下ろします。
同アリーナは1990年にオープンした、八戸市北西部の南部山公園にある屋内スケートリンクで、主にアイスホッケーの練習、試合に使われています。最近では、チビッコアイスホッケー大会や高校生の競技大会が行われ、白熱した試合が繰り広げられました。同市では小学生から社会人まで幅広くアイスホッケーに親しんでおり、練習や試合を観覧しに訪れる人も。同アリーナがある南部山公園には体育館やプールもあり、自然豊かで眺めの良い公園であることから、多くの市民が憩いの場として訪れています。また、夜景スポットとしても人気があったようです。
しかし、施設の老朽化や八戸駅西地区の新アリーナ誕生などにより、市民に惜しまれながらまもなく閉鎖を迎えることになります。同アリーナに思い出のある方は、もう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年2月執筆)