阪神電気鉄道 赤胴車・青胴車 運行終了
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温かみを感じる車体の色が特徴で、多くの人から愛されてきた阪神電気鉄道(大阪市福島区海老江1丁目1番24号)の「赤胴車」と「青胴車」が2020年5月末をもって引退することになりました。外装の上半分はクリーム色、下半分は赤色の赤胴車は、1958年から活躍してきた電車。国民的人気のキャラクターにちなんで愛称が付けられた列車です。また、青胴車は1959年から用いられており、上半分はクリーム色、下半分は青色の塗装が施されています。
沿線に住んでいる人々の生活を半世紀以上も支えてきた赤胴車と青胴車は、新型車両との入れ替えにより、順次表舞台から姿を消すことになります。この2つの列車と長い間親しんできた人々からは寂しさを訴える声が上がっていますが、この機会に、もう一度乗車してみてはいかがでしょうか。
(2020年3月執筆)
青胴車です。
赤胴車です。
長きに渡り本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
永久保存版の商品になりそうです。