JR貨物 DD51形 定期運行終了
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日本中の非電化路線で活躍してきたDD51形。それまでの蒸気機関車に代わり、無煙化に貢献したディーゼル機関車のDD51形が引退することが明らかになりました。
JR貨物においてDD51形が活躍し始めたのは、1987年の国鉄分割民営化のタイミングに遡ります。その多くが北海道の全貨物列車の牽引などに利用されてきましたが、後継機が導入されることに伴い、北海道からはすでに姿を消しています。現在は、関西本線を走る貨物列車の牽引に利用される4両のみとなっていましたが、ついにその車両も引退することになったようです。
東日本大震災の発生時には、各地のDD51形が集結してガソリン輸送を行ったことでも注目を浴びたこの列車。長い間の活躍に思いを馳せてみてください。
(2020年3月執筆)
東関東大震災の時の活躍は鉄道ファンにとっては伝説となりそうです。
力強くいざというときに頼りになる車両でした。
長きに渡り本当にありがとうございました。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : 太郎三毛猫 様