京都市立小栗栖中学校 閉校
- 文化・教育施設
京都市立小栗栖中学校(京都府京都市伏見区石田川向43)が、2025年3月末に閉校し、50年の歴史に幕を下ろす予定です。
同校は1975年に京都市立醍醐中学校の分校として開校し、翌年現在の名称になりました。学校行事では学校祭のほか、1年生では校外学習や小中合同百人一首大会、2年生ではチャレンジ体験や百人一首大会、3年生では沖縄への修学旅行など盛りだくさんです。小学校に比べて活動の幅が広くなり、友情や絆を深めながら多くの体験をしています。また、サッカー部、陸上部、野球部など部活動にも熱心に取り組む姿が見られました。
伏見区醍醐地域では地元住民からの要望を受けて、2025年に同校と小栗栖小、小栗栖宮山小、石田小の3校を統合し、小中一貫校が開校する予定です。小栗栖中学校にゆかりのある方は、閉校前にもう一度訪れて思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。
(2020年3月執筆)