氷見市立明和小学校 閉校
- 文化・教育施設
国道415号線から入り、緩やかな坂を登った先にある、氷見市立明和小学校(富山県氷見市谷屋19)が、2020年3月末をもって閉校し57年の歴史に幕を閉じました。
同校は1963年に創立した全校生徒36名の小規模な小学校。どの子どもたちも仲良しで、いつも笑顔が絶えない学校生活を送っていたようです。また、毎年5月に開催される運動会は明和校区の区民体育大会との併催ということもあり、300人もの人が集まって行われます。大人も子どももみんな一生懸命になり、地域住民との絆も強くなっていました。
しかし、小中一貫校「西の杜学園」の開校に伴い閉校することに。歴史と思い出の詰まった場所が無くなってしまうのは寂しいとの声も聞こえてきます。同校にゆかりのある方は一度懐かしいこの場所を訪れてみてはいかがでしょうか。
(2020年5月執筆)