奈良県立登美ケ丘高校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、1987年に開校した奈良県立登美ケ丘高校(奈良県奈良市二名町1944番12)が他校との統合のため閉校することになりました。
登美ケ丘高校は、奈良県の中では最も新しく毎年入試の競争率が高い人気のある学校です。英語学習には特に力を入れており、海外語学研修への参加や書く・話すことを重視したGTECの受験を毎年行っています。また、校舎に囲まれた中庭では秋風コンサートをはじめ誰でも自由に使用できる場所となっているなど、のびのびとした校風も生徒たちに好評です。
35年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校。統合後は同校の校舎を生かして新しい学校が開校します。閉校となっても、これまでこの学校を巣立っていった卒業生によって登美ケ丘高校の歴史は今後も語り継がれるでしょう。同校にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年7月執筆)
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