【JR九州】 キハ66・67系2編成車両 引退
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2020年8月15日、JR九州のキハ66・67系2編成車両がラストランを迎えます。当地に初めてキハ66・67系が登場したのは1975年のこと。導入当初は筑豊本線、篠栗線、日田彦山線などでも運用されることもあったようです。その後、長崎本線・大村線・佐世保線で活躍。快速「シーサイドライナー」で利用されていた青い車両ということで馴染みのある方も多いのではないでしょうか。今回ラストランを迎えるのは「キハ66-5」「キハ67-5」と「キハ66-11」「キハ67-11」の2編成(合計で4車両)です。
長崎・佐世保地区でしか走っていないディーゼルカー車両。2人掛け転換クロスシート、冷房装置、高出力エンジンなど、当時ではハイスペックなディーゼルカーとして人気を集めました。
「揺れが適度に抑えられる空気バネ式のクッションは優しく私たちを迎え入れてくれます。長崎駅と佐世保駅を結ぶこの車両が走る光景は地域の象徴ともいえるもの。数えきれないくらいの思い出が沢山つまっている。本当にお疲れ様でした。」長崎県在住の40歳代の鉄道ファンの言葉です。
(2020年7月執筆)
九州の青空に映える車両でした。
新旧車両のツーショットです。
長きに渡り本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
永久保存版の映像になるかもしれません。購入はお早めに。
VIDEO:JR九州長崎支社【公式】 様