松本市立博物館 閉館/移転
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松本市立博物館(長野県松本市丸の内4-1)が閉館、移転します。
当会館の設立起源は、1906年、当時の松本尋常高等小学校で開館した「明治三十七、八年戦役紀念館」にまでさかのぼります。後に「松本市立博物館」と改称され、1952年に長野県初の博物館法登録施設に。その後、大小様々な歴史を繋ぎ、現在では松本まるごと博物館の中核施設となっております。
「松本城関連の歴史資料、市民から寄贈された民俗資料約が多数、常設展示されています。長野県は教育を重視する県。県民の誇りとなるような施設です。松本城敷地内にあるため、こどもを存分に遊ばせることができることも魅力的です。沢山の思い出を頂きました。長年に渡り、本当にありがとうございました。」長野県在住の2児のお母さんの言葉です。
長年に渡り当館が果たしてきた役割は新しい博物館(2023年開館予定)に引き継がれます。
(2020年12月執筆)
当たり前であった景色にも終わりが近づいております。
長きに渡りお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
この機会に現地に足を運び、国宝松本城を楽しまれてはいかがでしょうか?
VIDEO : HEXaMediaヘキサメディア 様