Final 2020年3月31日 記事杉並区立杉並第八小学校 閉校のイメージ画像 History 88年

杉並区立杉並第八小学校 閉校

  • 文化・教育施設

2020年3月末をもって、杉並区立杉並第八小学校(東京都杉並区高円寺南2-40-24)が閉校しました。

1932年に東京府豊多摩郡杉並第八尋常高等小学校が創立しました。緑が豊かな自然に恵まれた場所に位置する同校は児童数175名の学校。総合的な学習の時間には地域の人たちと美化活動や、稲作りからもみすりまで体験する「マイ米プロジェクト」などに力を入れていました。また、先生も教育熱心で担任するクラスだけでなくどの学年の児童にも気軽に声をかけるなどアットホームな環境が整っていたため、保護者からも信頼の厚い学校だったとのことです。

88年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2020年に閉校。その歴史は新設の統合校の杉並区立小中一貫教育校「高円寺学園」に引き継がれました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2020年12月執筆)

 

清潔感のある美しい校舎です。

 

夏休みには子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。

 

長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。

PHOTO:i-flower様/PIXTA

 

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