秋田県立能代工業高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2021年3月末をもって、秋田県立能代工業高等学校(秋田県能代市盤若町3-1)が閉校します。
1912年に秋田県工業講習所が開講したことが同校の歴史の始まりです。同校は「和衷勤労」を校訓に掲げ、ものづくりを中心とした教育が行われています。また、男子バスケットボールが盛んで全国高校最多の優勝を誇る強豪校としても一躍有名に。学習面においても専門的な資格が多く取得できることで、生徒たちの学習のモチベーションにもなっていたとのことです。
109年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2021年に閉校し、その歴史は新設の統合校の秋田県立能代科学技術高等学校に引き継がれます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年12月執筆)