浦臼町立鶴沼小学校 閉校
- 文化・教育施設
浦臼町立鶴沼小学校(浦臼町字キナウスナイ186-26)が閉校したのは1995年のこと。100年の歴史の閉幕となりました。創立起源は1895年、前身となる徳島尋常小学校としての歴史の始まりでした。その後、100年に渡り地域の灯であり続けました。
廃校とは思えないほど綺麗な姿を留める同校。閉校記念碑に記された「つるぬまの子は太陽さ」の文字は鶴沼小学校が地域の人々にとって大切な場所であったことを示します。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。確かな足跡を刻んだ学び舎の息遣いを感じ取れるかもしれません。
(2021年1月執筆)
まるで子供たちの元気な声が聞こえてきそうです。
長きに渡り地域の子供達を守ってくれました。心より感謝申し上げます。
PHOTO:PIXTA