大町市立仁科台中学校 閉校
- 文化・教育施設
2023年3月末をもって、大町市立仁科台中学校(長野県大町市大町3759)が閉校します。
1965年に第二中学校と第三中学校が統合し創立。ここが当校の創立起源となります。同校は周囲を雄大な山々に囲まれたのどかな場所に位置する学校。赤茶色の校舎が特徴で、校区が広いため遠方から通う生徒も多数在籍しています。毎年1月に「百人一首大会」が開催されることも特色ある教育活動として注目されており、学年別のクラス対抗戦で札の数を競い合うなど、大いに盛り上がりを見せるとのことです。また、部活動も盛んで、中でもバトミントン部はオリンピック選手を輩出するほどの強豪チームとして知られています。
58年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2023年に閉校予定。同校の校舎を活用した新設の統合校が誕生し、再び新たな歴史の幕開けとなりますが独立校としての歴史は閉幕となります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年1月執筆)
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