佐伯市立名護屋小学校 閉校
- 文化・教育施設
佐伯市立名護屋小学校 (佐伯市蒲江大字丸市尾浦496番地の2)は創立以来140年を超える歴史ある学校ですが、近年の地域の人口減少の影響は大きく、児童の数の減少も進んでいました。残念ながら2017年3月を持って閉校することになりました。
海の町蒲江にある当校は、地域との交流もとても盛んな学校でした。特に「海を守る活動」は、全校生徒で熱心に取り組みました。学校前の浜掃除はもちろん、蒲江の海を守る活動として、海の磯焼け対策にも参加したり、地域の漁師さんと一緒にトウモロコシで出来た布に願いや絵を描くスポアバックをしたりと、名護屋小学校の生活には常に海がありました。
近隣地域の蒲江小学校・河内小学校・西浦小学校・楠本小学校・上入津小学校・名護屋小学校分校)が統合して、次年度から新しく「蒲江翔南小学校」が開校します。「蒲江翔南中学校」と合わせて、佐伯市内では 初となる施設一体型の小中一貫校「蒲江翔南学園」の歴史が始まっています。
(2019年2月執筆)
佐伯市蒲江地域の6つの小学校と1つの分校が統合して・・・
出典 佐伯市