長野県立伊那北高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2028年以降、長野県立伊那北高等学校(長野県伊那市山寺2165番地)が閉校を予定しています。
1920年に長野県立伊那中学校として開校。ここが当校の創立起源となります。「ペンは剣より強し」を理想に掲げ、2つのペンが交差した校章が特徴の同校は、普通科と理数科の設置がある高校。自由な校風をモットーに、生徒会が中心となって1970年より制服の自由化が実行されました。また、県内でも有数の進学校であり多数の著名人を輩出。ペン祭りや強歩大会、クラスマッチなど特色ある行事は生徒たちの充実した学校生活の糧となっているとのことです。
長年に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2028年以降に統合校の施設整備を終えた後閉校予定。当校の校舎を活用した新設の統合校が誕生し、再び新たな歴史がスタートする予定です。まだ時間の余裕はありそうですが現在の景色は永遠のものではないかもしれません。ゆかりのある方はこの場所に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年4月執筆)
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