鹿追町立幌内小学校 閉校
- 文化・教育施設
鹿追町立幌内小学校(北海道河東郡鹿追町幌内西25線28-6)はかつて北海道にあった小学校。開校したのは1915年のことで、以降長きに渡り地域の学び舎としての歴史をつなぎます。
小学校があった鹿追町は、非常に自然が豊かなまち。日本最大の国立公園「大雪山国立公園」の山麓の豊かな自然に囲まれています。まちのシンボルである然別湖は、町民の憩いの場所として愛されています。
北の大地の大自然に抱かれ地域に愛された幌内小学校は1972年3月31日に閉校し、57年の歴史に幕を下ろしました。当時子どもたちが学んでいた校舎は現在は解体されているようですが、地域の人が集まる会館として活用されていたようです。幌内小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年12月執筆)
かつては地域の子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
PHOTO:poteto089aaa様