五台山展望台 閉鎖/解体
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高知県有数の夜景スポットとして親しまれている五台山公園内の展望台(高知県高知市吸江210-1)。2022年4月28日17:00をもって閉鎖され、近い将来の取壊を待つことになります。
民間事業者が1969年に開業したロープウエーの乗降場としてその歴史の歩みを始めた施設です。その後、ロープウエーは1981年に廃止したことを受け、高知県が譲り受け乗降場を改装して管理し続けてきました。階段を上った3階屋上に展望台は位置し、その先端には円形の展望スペースが確保されています。高知港・浦戸湾・鏡川等を一望する大パノラマを楽しめる場所として、開設以来老若男女の人気スポットであり続けました。
「この場所は当地の若者が免許取得をすると友達を乗せてドライブする定番の場所なんです。若き日に感じた友人の初心者ドライビングの怖さと夜景の美しさが今でも心に刻まれています。耐震性の問題はしょうがないと思いますが、思い出がある場所なので取壊は本当に寂しい。いままでありがとう。大切な思い出をいただきました。」高知県出身都内在住の男性の言葉です。
懐かしい記憶が呼び起こされる方も多いのではないでしょうか。
多くの方の大切な記憶が詰まっています。
長きに渡り当地の大切な場所でした。感謝の声が全国から寄せられています。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : Final Access ファイナルアクセス