砂川市立石山中学校 閉校
- 文化・教育施設
2023年3月末をもって、砂川市立石山中学校（北海道砂川市空知太東３条1-5-1）が閉校となり、砂川中学校に統合されます。この統合で砂川市内の中学校は1校となります。さらに数年後には5校の小学校とともに集約され、義務教育学校が開設される計画となっています。
当校は、それぞれに歴史のある北光中学校と空知太中学校が統合され、1970年に開校しました。当校の校地は、市内を南北に流れる石狩川に空知川が合流する付近にあります。すぐ東側には校名にもある石山が見えます。グラウンドからは西側の景色が一望でき、石狩川の対岸にそびえる山々の稜線を遠くに臨むなど、雄大な自然が身近に感じられる環境です。
6月に開催された閉校記念陸上大会では、全校生徒約90名、さらには、参観の保護者も参加しての綱引きが行われ、大いに盛り上がったそうです。9月には、生徒たちが思い出深い学区内を散策する「マラニック」というイベントも行われました。
多くの子どもたちの巣立ちを見守ってきた当校ですが、53年の歴史に終わりの時が近づいています。縁のある方は今一度この地を訪れてみてはいかがでしょうか。
（2022年10月執筆）
