豊富町立豊徳小学校 閉校
- 文化・教育施設
1982年3月末をもって、豊富町立豊徳小学校(北海道天塩郡豊富町豊徳)が閉校しました。
1955年に豊徳小学校が開校。同校は、サロベツ原野の広大な自然が広がる場所に位置した小規模校。1949年に中学校が併設され、1966年に現在の校舎が新しく竣工しました。この地域では日本最北の温泉郷「豊富温泉」が有名で、毎年多くの観光客で賑わっているそうです。そんな環境の中、同校は地域の子どもたちの教育の中心を長年の間担っていました。
27年に渡りこの地域を見守ってきた同校ですが、残念ながら1982年に閉校。独立校としての歴史は閉幕となりました。
閉校後校舎は「サロベツ自然の家」として活用されていましたが、現在は地域の方に管理されながら当時の姿のまま静かに佇んでいるそうです。
(2023年1月執筆)
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:poteto089aaa様