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長浜大橋

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長浜大橋は愛媛県大洲市の肱川河口にある道路橋で、全体が赤く塗られており、「赤橋」と呼ばれ親しまれています。現役で動く日本最古の道路可動橋で、その完成は1935年です。

長浜は肱川の水運拠点として、物資の積み替え・搬出をはじめとした、中継港として栄えていました。当時、街の中心地の東岸と集落のあった西岸との間には渡し船があり、それが川を渡る唯一の交通手段でした。そこでより効率的な両岸の往来のために建設されたのが長浜大橋です。舟運を阻害しない可動橋の建設は当時としては斬新なアイデアで、大小様々な困難に直面しながらも完成に至り、その姿を現在にまで残します。

ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。当地の歴史ロマンを感じとれることでしょう。

(2023年2月執筆)

 

長浜大橋

赤橋の愛称で地域に親しまれる存在ですが、歴史ロマンあふれる史実を有します。

PHOTO:PIXTA

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