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鍋島灯台

  • 建物・施設

鍋島灯台(香川県坂出市与島町1016)は、明治時代に建設された四国最古の西洋式灯台です。1872年に設置点灯されたこちらの灯台は、英国人技師であるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計・監督を手がけました。

明治期に日本で建設された灯台はおよそ120基ありますが、現存して海の安全を守る役割を果たしている灯台は66基となっており、その中の1つがこの鍋島灯台です。150年にも渡ってその役割を果たしてきた鍋島灯台は、経済産業省により近代化産業遺産としての認定を受けているとともに、文化庁から重要文化財に指定されています。

こちらの灯台の踊り場からは、瀬戸大橋や瀬戸内海国立公園の島々などを望むこともできます。歴史的な文化遺産として高い評価を受けているこの鍋島灯台に興味がある方は、ぜひこちらの場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2023年5月執筆)

 

長きに渡り当地を代表する景色の一部となっております。

PHOTO:PIXTA

 

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