湘南港
- 建物・施設
湘南港は、1964年の東京オリンピックのヨット競技会場として、日本初の競技用ハーバーとして整備されました。
オリンピックを契機に、日本のマリンスポーツのメッカとして「海洋文化」が根付くよききっかけとなった湘南港。さらに、湘南港は当初の目的であった海岸侵食対策施設としての意味も大きく、海水浴・ウインドサーフィンなど、以後の砂浜活用のベースインフラとしての役割も担いました。
湘南港の歴史的な価値は高く評価されており、平成28年度選奨土木遺産に選定されています。そして2度目となる東京2020オリンピック・セーリング競技の開催会場としても利用されました。多くの人が訪れる江の島の地にも歴史ロマン溢れる施設が存在します。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年11月執筆)
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